レッスンノート005/深い呼吸で発声を変える!吐くことの大切さ

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呼吸が浅いんです

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発声をする時に「呼吸が浅い」と感じたことはありませんか?でも、

・どうやって深い呼吸をするのか
・深い呼吸が、身体にどう影響するのか

詳しくは知らない方も多いかもしれません。

実は、私たちが日々無意識にしている呼吸を意識して変えるだけで、発声や体調が驚くほど変わるんです。 今回は、「吐くこと」に注目しながら、深い呼吸のポイントを一緒に学んでいきましょう!

深い呼吸は「吐くこと」から始まる!

発声をするとき、つい息を吸ってから声を出そうとしがちですよね。でも、実は「吸うこと」よりも「吐くこと」を意識する方が大切なんです。

例えば、赤ちゃんは生まれた瞬間、大きな声で息を吐きます。私たちも、最後の瞬間は息を吐き出してこの世を去ります。

呼吸の基本は「吐くこと」。

息を吐くことで、体が自然と吸いたがり、呼吸のリズムが整います。体が自然と「もっと吸いたい!」と感じ、深い呼吸が生まれます。このリズムを意識すると、声が安定し、体全体のバランスも整いやすくなりますよ。

これは発声や演技だけでなく、日常生活にも活かせる考え方です。

簡単!深い呼吸を実感するエクササイズ

深い呼吸を身につけるために、横隔膜骨盤底筋を使ったエクササイズを試してみましょう。

呼吸エクササイズ

舌を出して、犬のように「ハッハッハッ」と息を吐く

お腹が小刻みに動くのを感じてみましょう。骨盤底筋が反応している証拠です。

少しずつ吐く息を深く長くしていく

横隔膜も動き、体がリラックスしていくのを感じられるはずです。

このエクササイズを繰り返すことで、吐く呼吸が自然と深まり、体の内側から声が出る感覚をつかめるようになります。

深い呼吸が体に与える影響

現役アスリートや能楽師など、長く第一線で活躍している人たちには共通点があります。それは「深く、長く息をすること」

例えば、横隔膜は肺と内臓を分ける筋肉で、呼吸を安定させる重要な役割を果たします。そして、その動きに骨盤底筋を連動させることで、体全体の深層筋が活性化し、エネルギーが湧いてくるんです。

深い呼吸は、ただ声を出しやすくするだけでなく、体全体の循環を促進し、長時間の活動を支える力を生み出します。舞台や歌、スポーツなどで活躍するための基盤となるんですね。

呼吸と心のつながり

呼吸は、ただ空気を出し入れするだけの行為ではありません。心や体と深く結びついています。

例えば、西洋では、アスリートが試合前に神に祈る場面をよく見かけます。これは、深い呼吸で自分の内に神聖な力を取り入れ、心身を整える行為とも言えます。日本でも「息」という言葉は「生きる」につながり、呼吸が命そのものを表しているのです。

また、能楽や舞台の世界では、「神降ろし」と呼ばれる儀式があります。神聖な存在とつながり、一体となることで表現に深みが生まれると考えられています。

深い呼吸を意識することで、声だけでなく、心も整い、より豊かな表現やパフォーマンスにつながるでしょう。

まとめ

深い呼吸は、発声の基礎であり、体と心を整える重要な要素です。そして、その第一歩は「吐くこと」を意識することから始まります。

日常生活でも、「吸う」前に「吐く」ことを意識してみてください。自然と深い呼吸が身につき、声や体が変わっていくのを実感できるはずです。

こちらの記事は、2021/01/17のレッスン内容を抜粋し、まとめたものです。
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